タバコ販売にみるフィリピン事情
フィリピンに来ると必ずリ・プラザという中国人経営のショピングモールに行きます。このモールはドマゲッテイ市の真ん中にあります。街の中央から少し離れた場所に大きなモールが一昨年に立ちました。このモ-ルは奥さんの実家に近いこともありショッピングや軽い食事でほぼ毎日出かけております。こちらの方が品数やテナントも多くて便利ではあるが、リー・プラザには必ず一度は出かけます。タバコを買うためです。とにかく安いのです。1カートンが75ペソ(およそ150円)と驚愕の安さである。今回は日本での値上げ対応もあり4カートを取りあえず買い求めた。
あらためてパッケージをみてみると”FOR DOMESTIC SALE ONLY・NOT FOR EXPORT ”との印字があった。国内専用で輸出してはならないという意味であるが、この文言は以前から知っていた。パッケージの反対面を確認してみると”NOT FOR SALE TO MAINORS ”との印字もあった。確かに街では同じパッケージである安いタバコが売られていた。これは1本売りしていた。試しに1本買って吸ってみたが美味しくはなかった。モールで買ったものとは明らかに違っていた。つまりはタバコにはMAINORとMAJORの二つのマーケットがあり、同じパッケージを採用していた。街で1本売りしているタバコのパッケージを確認したことはないので以下のことは推測の域を出ないが。
同じ目的を持った商品で質は別として二つのマーケットを存在させている国情がある。これは闇の取引を人々に誘発することにはならないか。一つのルートであれば単純明快になる。特に日本では専売の過去を持っている。独占は闇の存在を誘発しない仕組みともいえる。袖の下の問題は別儀だが。貧困の差が大きいこの国では致し方ないが、同一商品に二つの市場は闇取引の源であるように感ずる。
ところでこの国も日本同様に島国である。唯一つの違いは島同士を繋ぐ交通手段がある。日本では北の北海道から本州、四国、九州と沖縄本島を除いて大きな島はトンネルか橋で繋がっており、島間がシームレス状態である。ところがこの国は航空機かフェリ-しか移動の方法しか持っていない。金持ちは航空機を利用、貧困層は長時間、ほとんどがナイト・クルーズとなるフェリーを使っているようだ。国政選挙は大変だと思う。もっとも海外への出稼ぎの多いこの国ではネット(含む携帯電話)が意外なほど発達している。また国内通信に限定してみると料金は日本よりも圧倒的に安いと思う。どうもこの国は島間での移動を合法的に禁止して、通信での交信を推奨してようにも感ずる。またこの国はキリスト教の国と言われているが、首都マニラのあるルゾン島に次いで大きなミンダナオ島はイスラム教の島である。この島との交流を嫌っている節もあり、島同士の交通が不便なのは異なる宗教間での紛争回避には良いことかも知れない。何れにしてもローカルな文化・風習が”悪しきつき善につけ”出来上がる事情がありそうである。
国際会議に関連するような情報はこの田舎の街ではピック・アップできそうもない。そこで日常で感じていることをtransparencyの切り口で整理してみた。案外その国でのtransparencyとはこのような国情(歴史感)や国民感情に根ざして表出してくるものかも知れない。このtransparencyの理解にはその国の研究が必要であると感じた。
2010年12月30日フィリピン・東オリエント州ドマゲッテイ市にて
[後書き] 都内はタバコの品不足が続いております。
国(クニ)について[続編その1]
― 領土支配の背景は国民の食い扶持を確保するにあり、支配者の役割である。―
1.まえがき
尖閣諸島、竹島、そして北方4島の問題には異なる事情と解決策があるように思っている。しかし、中国、台湾、韓国、ロシアといった相手国の政治事情や支配層のお家の事情は共通性があるようです。
お家の事情とは、内政問題から被支配層である国民の目を背けさせることを目的としていることである。この当たりの所見はマスコミに登場している有識者の意見と同じであり、言及しないことにします。
2.為政者の役割
ここで、内政問題、お家の事情とは何かを考えてみました。権力闘争とは?権力を握る決め手は何か?以前楽しんで観ていた朱蒙(チュモン)に代表される韓国歴史ドラマにヒントがあるように感じています。NHK大河に匹敵したしっかりした脚本が見るものに興奮を与えてくれます。朱蒙のドラマは国土奪還が主題でした。彼は東明聖王として高句麗を建国しましたが、彼の先祖である古朝鮮(コジョソン)は上海までをも支配していた巨大帝国とのことです。この帝国は漢民族によって奪われてしまった。これを中国から奪還して当時の高句麗を建国するといったことがドラマのストリーでした。ドラマでは、朱蒙の奥さんである妃が肥沃な国土を求めて半島を南下して百済を建国したことにも触れていました。高句麗と百済の関係は歴史的事実のようですから、半島では、北が南の先祖筋に当たることは史実のようです。血の繋がりを重視する半島の方々の気質を加味して現代の南北問題を考えてみるとこの問題解決の糸口が見えるように感じます。
朱蒙の存在や活動は紀元前30年の話題ですので史実か否かは不明ですが、ドラマとして鑑賞している限りは納得性がありました。不思議な感情ですが・・・・・現代では日本による中国や朝鮮半島の支配が教科書問題、歴史上の事件として扱われて日本が批判されていますが、韓国の歴史ドラマ、特に朱蒙のドラマからは国土の奪い合いに新しい切口が見えてくるようです。日本が中国に建国した満州国についても専門家の解説とは違ったものが見える気がします。
3.領土問題を考える基本事項
朱蒙から話題を本題に戻します。ここで言いたかったことは、朱蒙らが語っていた台詞です。“良い王様とは民に安穏な生活を与える。民のお腹を満たしてあげることです。”と明言している点です。この台詞には為政者や支配層が持っていなければならない不変な資質が含まれているように思います。古今東西を問わない基本資質でもあり、今日の国(領土)問題を解く際のキー・ワードでもあると思っています。
しかし、現代、特に成熟化社会にある日本や欧米諸国にあっては、支配層の役割が被支配層である国民、民間企業に移転されている。国民や民間企業が自力で食い扶持を賄うことができており、政府の役割は小さくなってきていると思います。ただし、成熟化によって経済のグローバルが進展したことで、リーマン・ショック等は世界的規模で影響を及ぼすようになってきました。日本の行政スタイルは自民党の小さな政府、民主党の大きな政府の二通りがあると思います。大統領選挙の近い米国は共和党と民主党です。この大きな政府と小さな政府は“より良い世情”を目指すことを目的に選択されるべきだと思っています。天秤の振り子のように“世情の要請に応じて”右や左に触れているのが自然体のように感じます。単なる権力闘争や政権交代ではなく、国民や民間企業は、その時の経済状況の視点から選択できることが真の成熟化社会の姿のように思います。
以上のことを念頭に置いて、テーマの「国(クニ)(領土問題)について」を考えてみたいと思います。
4.竹島問題
先ず、竹島問題ですが、大統領選挙、現大統領の身内の不祥事といった国内事情によるものと思います。韓国では元大統領といえどもと統治時代の問題、不祥事が新政権によって裁かれます。大統領辞任後も安閑した生活を送れるためには大統領時代にその後の憂いを残すことなく環境を整備する必要があります。そのシンボルとして竹島を訪問したように思います。
当事者である島根県の方々には悩ましい問題ですが、日韓の観光といった側面から捉えて妥協案で対処することになるような気がします。日韓の両国でのオーバーオールでの問題へとは発展しないと思います。
5.北方4島問題
次に、ロシアとの北方4島問題ですが、ロシア革命後のソ連の置かれていた状況、政治姿勢に関わっていると思います。不凍湖を求めて行くことがロシア帝国、その後のソ連の基本戦略であったようです。日露戦争となったロシア側の事情があります。中国の秦の始皇帝は海を求めて朝鮮に進出しようとしたとの史実にもあったと記憶しています。昔から海は国民の食い扶持となる大事な資源だったようです。
ソ連は第2次大戦で戦勝国とはなりましたが、自由経済主義の西側諸国の壁が高く、厚かったので、終戦間際に“後出しジャンケン”の如くに日本に宣戦布告して易々と北方4島を手にしたと思います。不凍湖である太平洋岸を手にしたことで念願が叶ったという訳です。プーチンは親日派であり、返還の道筋はあったように思いますが、長年のプーチン支配に嫌気がさしてきて、メドベージェフを含めて反プーチンが台頭してきた現在では返還は余談を許されないのではと感じています。
シベリアから朝鮮半島を経由したガスのパイプ・ライン計画が進んでいますが、脱原発を含めた日本のエネルギー問題への解決の一つなっています。旧約聖書にもユダとパレスチナの宗教的な領土紛争は記述されています。長く紛争の続いている中近東は世情不安定であり、直ぐに片付くとは思えません。石油は輸送も含めて緊張が絶えず付いて回ってきます。月にソーラー・パネルを配備して地球に無線送電すると言った壮大な計画もあるようですが、当座はガスのパイプ・ラインがエネルギー問題の重要な解決策と思います。このエネルギー施策は、ロシア問題のみならず北朝鮮の問題の解決に繋がってくるかも知れないと期待しております。
6.尖閣諸島問題
最後に尖閣諸島問題です。これは領土支配の日中両国の違いと領海問題への対応が解決の糸口と思っています。日本は不安定な私有地支配から安定した国有地に支配権を変更しただけのことです。しかし、私有地を認められていない中国人にとっての国有化は国土拡大に直結します。BRICSの一つとして中国は日本企業の助けを受けて大いなる経済的発展を続けています。一時は日本企業叩き、不買運動がブームのように置きましたが、日本企業に勤務している中国国民、特に工場勤務者は自分の職場を失うことになることに気付いたことと思います。両政府によって早くことを収めて欲しと願っていると思います。両国は共存共栄の関係にあります。下手に長引くと日本企業がミヤンマ、ベトナムといったASEAN諸国に逃げ出してしまうことにも気づいていると思います。
中国は人口増加を抑制すべく“一人っ子政策”をとっていますが、裕福さから食料事情はひっ迫している筈です。また、電力事情は未だに解決されていません。食い扶持論から見ると尖閣諸島を手にしても農作物は期待できません。欲しいのは尖閣諸島の周囲に広がる漁場だと思います。そこで、島の支配は安定感のある国有にしたが、島の周囲は領海とするのではなく公海とするとのメッセージを日本は積極的に発信すべきです。そして、関連諸国間で漁業協定を結びましょうと提案したら良いと思います。時化への対応として島には漁船等の泊まり場を領地管理して日本が責任を持てインフラ整備するとのメッセージも国連などでプレゼンテーションするならば、日本はアジア諸国から賛同を得ることができると思います。
7.むすび
経済的にグローバル化した今日では、日中の共存共栄を推進させる施策を日本が提唱するならば、世界からも賞賛されると思います。
基礎化学、材料技術、環境技術などの分野で日本は世界を先導するポテンシャルがあると持っていると思います。今回ノーベル賞となったIPS細胞は今後の再生医療の基礎となるものです。中国も米国も日本の部品がないと製品化ができません。日本の能力は世界の発展には不可欠だと思っています。日本は世界への発信力が大いなる課題と思っています。先に述べた“国(クニ)の英訳はState、Nation、Countryの3通りがある。”を念頭において世界と接したら日本は正しく理解されると思っていますが、皆さんは如何にお思いでしょうか?
徒然に思いつくままに、正確なデータや根拠もなく述べました。続編その2では、「日本の再生は地方空港の活用にあるか、新しい大航海時代の幕開け」と題して述べたいと思っております。
2012年10月21日:内城さんの友人である溜池の住人より
ふるさと会のみなさん。
寺下にあった「稲川」清酒工場が閉鎖になったのをご存知ですか?
もう地酒はしかみの生産は不能なはずなのに役場のHPさあるのはおかしくね??とおもいませんか?
それとも、私が知らないだけでどっかでつくってるのかなぁ?
階上町役場に問い合わせしてみましたら、早速以下の回答がきましたのでご報告させて頂きます。
→『地酒「はしかみ」の件について、確かに「稲川」清酒工場が閉鎖されました。
ただ、現在も八戸の清酒工場で生産しているので、販売しております。
なお、HP掲載の特産品も古いものが多いので、早急に新しい特産品をUPする
ように作業を進めております。』
以上ですので、まずはご報告させて頂きました。
本件について私は道の駅に問い合わせましたところ以下の回答を得ました。
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地酒「稲川」の蔵元ですが 会社名 八戸酒類㈱ 住 所 八戸市大字八日町 1番地 TEL 0178-43-0010 FAX 0178-46-0313
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階上の蔵元が閉鎖されたことは残念ですが、地酒の定義としては合格と判断します。
“国(クニ)”とは? 日本と海外諸国での理解の違いについて
国の英訳には3通りあるのはご存知でしょうか?
ここで英語の試験をしようと言う訳ではりません。英訳が3通りあることが“国(クニ)”に対する考え方が日本は独特であることを理解してもらいたい。
最近物議を醸している尖閣、竹島、北方領土をグローバルな視点で解いていくヒントがあるように思っております。
State、nation、countryという3通りの訳があります。
Stateとは国家という意味です。Nationは民族(クニの民)という意味です。そしてcountryとは故郷(クニ)と言う意味になります。
海外の代表例としてアメリカを取り上げます。USAはご承知の通りUnited State of Americaです。アメリカ合衆国です。合衆国と言うくらいですからnationは多民族です。またアメリカは国内に時差があるくらいに広い国です。
開拓時代は東から西を目指して国土を拡大してきました。
大西洋を横断して東海岸に辿りつた白人は西へ、西へと展開していったと言う歴史を持っています。
時差のあるアメリカは保守的な欧州白人の居る東海岸、カーボーイに象徴される自由な国の西海岸という具合です。
東西海岸のアメリカ人は東、西と言った異なる故郷を持っています。いまでの東西対立はアメリカの国内対立問題です。歴史的には南北戦争ですが、アメリカ、USAを理解する際には東西は別であると考えて下さい。
日本、正確には島国は、体陸の国とは“国”の捉え方が違います。
国境が海でできています。これは国が地面で繋がっている大陸の国とは決定的な違いとなります。
島国日本も東北から沖縄まで見れば生活習慣、風習、方言とバリエーションはありますが、地球規模で見れば大同小異です。
日本以外にもフィリピン、インドネシアと島国はあります。
しかし他国からの支配を受けず国独自の文化を長い時間に渡って育んで来た国は、世界広し!と言えども日本のみです。
ここに日本の常識が世界に通用しない根っこがあります。State、Nation、Countryをひっくるめて“国(クニ)”として通用するのは日本のみだと言うことです。
これをヒントとして尖閣、竹島、北方四島を皆さん流に考えてみて下さい。
私の所見は後日、続編として披露させていただきます。
平成24年10月15日 内城の知人の赤坂住人より
みなさんこんばんは。
先週の体育の日の三連休、しばらくぶりに階上を撮ってきたのでよろしければごらんください。
↓寺下観音
http://hamakaze0.blog52.fc2.com/blog-entry-995.html#more
↓潮山神社
http://hamakaze0.blog52.fc2.com/blog-entry-994.html
↓茨島のトチ
http://hamakaze0.blog52.fc2.com/blog-entry-992.html
青森県最南東端の階上町、いろんな見所がたくさんあります、機会を作って紹介したいと思います。
いよいよ今日で9月も終わりです。3月決算の会社では上期の締めで、年度の中でも一つの締めくくりのタイミングでもあり忙しい日々が続きますね。ふるさとはしかみ会も会計年度では同様で、活動内容も殆どは前半にて終えておりますが、後半も引き続きご支援のほど宜しくお願いします。
さて、明日から後半の活動となりますが、主に関東圏において開催される物産展への支援活動が中心となります。まずは10月13~14日:青森人の祭典です。
この日は、前日の10月12日(金)18:30から定例スタッフミーティングを予定しておりますが、階上町からは、久保副町長と大谷地様(産業振興課)、わっせ交流センターの鳩稲子様の3名をオブザーバーとしてご参加頂き、階上町の近況報告と意見交換会を予定しておりますので、お気軽にご参加下さい。
詳細は事務局までご連絡下さい。
尚、その後のイベントとしては恒例の以下の内容を予定しております。
12月:物産展(仮)
1月ふるさと祭り(仮)
2月:青梅マラソン、東京マラソン応援
以上。
青森人の祭典(10/13~14)もいよいよ4日後となりました。準備も万端に進めておりますが、当日のボランテェア参加者も、お祭りに参加の方々も大勢集まって頂きますようお待ち申し上げます。
また前日の夜18:30から、階上町の久保副町長が上京され、ふるさとはしかみ会の方々との意見交換会&懇談会を予定しておりますので、いつもの例会場所(門前仲町:町屋)にてお待ちしております。
お気軽にご参加下さい。
恒例の、東京青森県人会主催の「青森人の祭典」は、今年は中野区が主催する「東北復興祈念展」並びに花と緑の祭典実行委員会が主催する「花と緑の祭典」が、『2012東北復興大祭典なかの』として合同開催されます。
日時:平成24年10月13日~14日、場所:中野サンプラザ広場(メイン会場)。
主なアトラクション:ねぶた・津軽三味線・南部手踊り・ふるさと出身オリンピック選手、他。
当日は階上町からも物産展示を予定しておりますので、ボランティアでご支援頂ける方も募集しております。
一緒に参加しながら交替で、食べる・飲む・観る・聴く・買う・知る・を体験してみませんか。詳しくは後程アップしますHPをご覧頂くか、事務局までお問い合わせ下さい。
はしかみかわら版 第7号(2012年8月号)を発行したのでお知らせします。リンクをクリックしてご覧ください。
ふるさとはしかみ会事務局からご連絡させて頂きます。
今月は諸事情により、17日予定しておりました定例会は中止とさせて頂きます。
お盆で帰省される方も多いかと思いますが、気を付けて行ってらっしゃい。
また、来月9月は10日(月)を予定しておりますので、宜しくお願いします。
昨晩2か月ぶりに、ふるさとはしかみ会のスタッフミーティングを、門前仲町の町屋にて開催しました。
7月~8月の活動報告やら、お盆の帰省に関する情報交換を活発に行いました。
また、今後は階上町長をお呼びして、階上町の近況報告会を企画する案も出ました。2013年1月上旬を予定しようというこになりましたので、お楽しみ下さい。詳細は追ってご案内します。
大変遅くなりましたが、7/8の定期総会&いちご煮祭りin東京の写真集をアップしました。写真へコメントの記入もできるので、気になる写真があったら書き込んでください。
暑中お見舞い申し上げます。
先日、7月29日(日)、青森県高校連盟主催のボーリング大会に参加して参りました。
新宿ミラノボールの1フロアを貸切にして200名ほどが参加、高校別のチーム編成のゲームでしたが、
相変わらず八戸工業高校と工大一は強いですね!ちなみに最高スコアが200いかないくらいで個人優勝ですから、
内城会長なら優勝を狙えるのでは?
そのあとは 八工大二高の卒業生がやっている新橋四丁目酒場 わっつり に移動しての打上
サバの串焼きなど、魚介類メインの居酒屋です、ぜひ皆様いってみてください。
【新橋四丁目酒場 わっつり】
住所 東京都港区新橋4-19-1 小森ビル1F
電話 03-3578-6070
今晩は。濱谷です。
実は明後日から、ロンドンオリンピックに個人的に自費で行くことになりましたのでご報告させて頂きます。
とは言っても、一人ですので不安と出会いへの期待と・・・・。
どなたかイギリスにお知り合いの方がいればご紹介下さい。
サッカーの試合観戦が主で、ロンドンには行かず、バーミンガム経由でコベントリーと、翌日はニューカッスルです。何と移動の長い試合観戦です。ではまた帰国してのお土産話を期待して下さい。
先日の工業大学第二高等学校関東同窓会には内城会長、濱谷事務局長が参加してくれました。
満員御礼!大盛況のまま会も大成功いたしました。ぜひ皆様も来年お待ちしています。ちなみに来年は6月22日土曜で
場所も同じホテルジュラクです。
次はいちご煮祭でお会いできるのを楽しみにしております。最近返事ももらったのですが、昨年の定例総会にゲストできてくれたお笑いコンビの
コンパスが今年も参加したいとのこと。今回は津軽三味線を使ったネタを皆様に披露したいとのことですので、楽しみにしていてくださいね!
皆さんおはようございます。私の勤務先である会社がユニフォームスポンサーをしているJ2リーグの”東京ヴェルディ”ですが、先日17日にやっと念願の首位になりました。とれも嬉しい限りです。
今シーズンはJ1昇格を目指し、これから後半戦になりますが、気を引き締めて頑張っていただきたいと思います。今度は追われる立場となりますので、上位2位を維持できるよう応援していきたいと思います。やはり何事もそれぞれの立場でのNo1は気持ちいいですね。
一緒に応援していただける方は、是非一報下さい。
八戸工業大学第二高等学校同窓会関東支部からのお知らせ
下記の日程で八工大二関東支部の同窓会を行います
今回ははしかみ会会長の内城会長も参加してくれることにないました!
ちなみに内城会長の母校の八戸工業高校の同窓会は翌日にありますよー!
唯一階上にある高校??の出身の方!ぜひお待ちしております。
平成24年6月23日(土) 18:00~
【会 費】 2,000円
【場 所】 お茶の水ホテルジュラク
【住 所】 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-9
・JR中央線・総武線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩2分
・地下鉄千代田線 御茶ノ水駅B2出口より徒歩2分
・地下鉄丸ノ内線 淡路町駅A5・A3出口より徒歩4分
・地下鉄都営新宿線 小川町駅A5・A3出口より徒歩4分
詳しくはホームページをチェック!!
はしかみかわら版 第6号(2012年5月号)を発行したのでお知らせします。リンクをクリックしてご覧ください。
このたび、階上町小舟渡出身の重文字範男様が当会に入会されました。松尾様のご紹介で、同級生でもあり、調理師のお仕事をされております。今後のご参加お待ちしております。
いよいよ明日からサッカーJリーグ戦が開幕です。
仕事の関係でJ2の東京ヴェルディを応援しておりますが、観戦を一緒に希望される方は、ご連絡下さい。
ホーム戦は、味の素スタジアムになりますが、芝生がとても綺麗で、雰囲気を味わうだけでも楽しい思い出になります。
昨年の3.11の震災により中止しましたが、今年は4月7日(土)12:00から花見会を開催しますので、お友達をお誘いの上、多数のご参加をお待ちしております。
詳細はHPのご案内をご覧下さい。
はしかみかわら版 第5号(2012年2月号)を発行したのでお知らせします。リンクをクリックしてご覧ください。
NHK大河「平 清盛」をみての一言
年末年始は休暇が海外に出ており1月15日に帰国しましたので第一回は観ておりませんが、何処ぞの知事さんの“汚い・・・”との論評が話題になっていたようです。
ドラマでの画面の色彩感は一昨年の「竜馬伝」と同様で斬新なものと受け止めておりますが、リアリテイを出そうとした画像も先の知事さんの論評に繫がっているかも知れない。
第2回から観ておりますが、ドラマが始まったばかりということと、歴史好きな外国人の妻が感情注入して観ていることもあって、距離をおいて、覚めた目で観ております。
ただ、清盛が時の権力者であった白河法皇の落とし種かとの設定は、法皇役の伊東四郎の重厚な演技もあって興味を感じました。
法皇は、生き物を獲ることを禁止したようです。後世の徳川綱吉は有名な悪法「生類憐れみの令」を出しましたが、両者の理由は違うようですが、背景にあるものは同じだと思っております。
絶対的な権力者であった法皇は死期を悟り、念仏三昧、往生を願って“あらゆる生き物”のいのちを大事にすることを仏に誓ったことが理由のようです。一方、綱吉は母の桂昌院の長久を願って悪法を発布、特に自分の干支である犬を過保護に扱った。
時の権力者が万民に幸せを願わずに、己らのみの合点(原罪の償い)で行動した点では同じ根だと思います。いつの世でも時の権力者は“万民の力があって世は成り立っており、自分が権力を持っていることが出来る。”のだとの心根を権力者が持っているときに万民は幸せな世を生きていけるということかも知れない。
良くも悪くも絶大な影響力を持った法皇の崩御による混乱の中から清盛とう傑物が活躍することがドラマの内容になっていくだろうと思います。
ところで、歴代の大河ドラマを順番に並べてみると時々の世相を反映していると思っております。「武蔵」以来のドラマを並べて世の流れをレビューしましたが楽しいものです。
清盛は、法皇らによって生きる喜びが奪われ、面白しくもない暗い世を皆が楽しく暮らせる世に変えていく。その中心にあるべきは貴族ではなく武士であるとして行動するのでしょう。行き詰まった貴族中心の社会から新しい武士中心の社会への橋渡し役を担ったのが清盛かも知れないと感じます。
過去の仕組みを壊して新しい仕組み作りに奔走する清盛の姿、行き方に3.11以降の復興・再建を重ねて見ております。清盛や彼が生きた平安時代がどうであったかといた歴史や史実をトレースするのではなく、清盛を中心としたドラマがどのように展開していくのかに興味があります。流れている時代の中で清盛や取り巻きのヒトたちがどのように振舞っていくのかといった人間ドラマとしての「平 清盛」に期待しております。
2012年1月28日 溜池山王住人 吉野春幸
吉野さん、ご無沙汰しております。
大河ドラマ、私の感想もどこぞの知事と同じです、竜馬伝も同じ理由で見ませんでした、篤姫はBSをふくめて週二度見ましたが^^。
主演のマツケンが青森出身なので応援したいのですが、まだまだって感じの実力ですね、今の彼にはあの汚い映像がより合っていて、ますます残念です。
綱吉のおこなった生類憐みの令は、近年では様々な解釈がなされ、必ずしも悪法とは言い切れないかもしれません、現代(近世)の為政者がおこなっている法のほうがはるかな悪法があるようにも感じます。
いろんな考えが誰にもあると思います、今度、海外の土産話と一緒にゆっくり聞かせてください。
さいとうさん
おはようございます。
吉野氏は以前当社のISO9000の審査をして頂いた縁でお付き合いさせていただいています。
月に一度会っています。もう一方は荒木さん(会員:弁理士で元特許庁出身)
面白いですよ。私は聞いているだけですが刺激的なお二方です。
よろしかったら今度ご一緒しましょうか。
被災地応援ファンド。
もうあの大津波から10ヶ月が過ぎ去ってしまいましたが、その復興状況には被災地ごとの温度差が激しく感じられます。
被災しながらもたくましく立ち直りつつある方もおれば、素晴らしい事業計画がありながら二重ローンを抱えることに悩む人もあると聞いています。
被災地応援ファンドってご存知でしょうか? サイトは→http://oen.securite.jp/
すでにたくさんの人がファンドを集め事業を再開したり、もうすぐ再開できる資金まで到達しそうな人などたくさんのたくましい事業化が集まっています。
ファンドに参加して資金を募るもよし、参加企業を応援するもまたよし。
事業家はもちろん、被災地を応援したい人もぜひこのサイトを見てみてください。
びぃだま Biidama・・・ ライブのお知らせです。
12/4(日) 原宿クロコダイル
「Double Trouble Tour Final」出演!!
open 18:30 start 19:30 ticket \3,000
11/24~11/27には階上町・八戸市でも活動します。
「僕らの街~Love in town~」 いい曲ですよ。聞いてみてください!
公式サイト:http://www.biidama.yu-yake.com/
11月19日の交流会へは、我がはしかみ出身のフォークデュオ「びぃだま」のお二人も参加してくれることになりました。
元気で、若々しくすがすがしい歌をぜひ聞きに来てくださいね。
公式サイトが見つけられなかったので、公認されているサイトを貼り付けておきます。
http://www.wakeup.serio.jp/eightdoor/music/biidama.html
えらそうに紹介していますが、私も聞くのは初めてなんですよ
どの歌を披露してくれるんでしょうね、楽しみです。
みなさん、期待して、来てね!!!!!!!
11月19日交流会に出演予定のお笑いコンビ コンパス中島くんより、さいきほど連絡があり、
「本日の夕刊フジに我々コンパスの特集がデカデカと掲載されますのでみてください。」
とのことでした。皆様応援してあげてくださいね。
「漫才協会の秘密兵器・・・」、デカく夕刊フジに載っていました。
自信ネタは「結婚式の練習」、その他に「刑事」「近所付き合い」「モテる男とは?」、ついついyoutubeでもネタを見てしまいました。19日の交流会が楽しみです!!!
階上どんこ祭りのお知らせです。
階上町のHPに掲載されていますが、ここにも貼り付けておきます。
http://www.town.hashikami.aomori.jp/admin_file/section/どんこ祭りチラシ4-20101130195109.pdf
さすが階上町、無料サービスがたっぷりですよ。
「どんこ」とは「エゾアイナメ」のことを言います、肝が入った味噌汁は濃厚で、なべ壊しといわれる「カジカ」と横綱を争うなべ食材です。
うれしいニュースです。
11月19日日の、ふるさとはしかみ会交流会に参加してくれる、お笑いコンビのコンパスが、10月29日(土)深夜の爆笑オンエアバトル(NHK)に出場しますよー!ぜひ、見るなり、録画するなりしてくださいね!!!
みなさんこんばんは。
東京もめっきり秋めいてきましたが、階上ではもう朝晩は寒いんでしょうね。
9月に帰ったときもそういえばストーブを少々炊いてしまいました、こっちにいると軟弱になってっしまいますね。
そうそう、階上町の広報はしかみが10月号に更新されていましたので紹介しますね。
↑階上町広報階上のページです。
↓目次です、今月はお祭りもあって盛りだくさんですね。
p2-3…22年度決算報告
p4…22年度健全化判断比率と資金不足比率を公表
p5…協働のまちづくり支援事業を募集 ほか
p6…Hotニュース(町民大運動会で赤保内がV ほか)
p7…Hotニュース(県民駅伝競走大会 ほか)、災害対策本部を解散・義援金配分委員会開催
p8…フォレストピア階上指定管理者募集、階上どんこ祭り開催案内 ほか
p9…子育て支援センター11月スケジュール ほか
p10…こんにちは町長室です⑲ ほか
p11…お久しぶりです⑨、ふるさと会会員交流会開催案内
p12-13…お知らせ
p18…町民文化祭開催案内
今月のお久しぶりですはどなたでしょうか^^
そっか、ウェブサイト欄へURLを張ると、私の名前で役場へ飛んじゃうんだね。
役場のHPはサブウインドウ形式になっているから、広報のページへリンクを張ったつもりでも
トップページへリンクしてしまうことが分かりました。
ということで、広報のページを独立して開けばうまくいくはず、どや。
http://www.town.hashikami.aomori.jp/user/asp/magazine/magazine_list.asp
管理者様へ
ちょっと試してみましたが、邪魔だったら削除してください。
それと、新たに記事を投稿するとき下までスクロールするのはどうかと感じました。
また、一枚ぐらい投稿者が写真を張れればいいなと感じますが。
さいとうさん こんばんは。
投稿欄がページ下にあることは書いていますけど、トップから書込み出来たほうが便利ですね。プログラムを書くことになるので、画像アップを含めてチョット考えてみます。
階上町HPへのリンクはフレームURLを指定しますけど、さすが毎日ブログを更新しているので詳しいです!
去る9月12日(月)ふるさとはしかみ会にてスタッフミーティングが開催されましたが、元関取の十文字氏が急遽かけつけて頂き、盛り上げて頂きました。
当会の設立1周年を記念して11月19日(土)に予定される、「第1回ふるさとはしかみ会 会員交流会」の打合せに加わって頂きました。
現役を引退し、第二の人生に向けて現在準備中とのことで、詳細については、本交流会の場にて直接十文字氏よりお聞きしたいと思います。
是非皆さん方もご参加下さい。
[十文字氏の写真もご覧下さい]
先日のふるさとはしかみ会のスタッフミーティングにて、第1回ふるさとはしかみ会会員交流会(兼定期総会)の日程が決まりましたので、まずはご連絡します。
また、今回はTVやCW、講演会でお馴染みの、ギニア出身、オスマン・サンコンさんをお呼びして楽しい交流会を企画しております。階上出身者はもちろん、階上にご縁のあるかたやゆかりのある方ならどなたでもお気軽に参加できますので、ご参加ください。
日時:平成23年11月19日(土)13:00~16:00
場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷(JR総武線・地下鉄有楽町線・南北線・新宿線、市ヶ谷駅下車徒歩3分)
詳しくは、後程HPにてご案内しますので、お待ちください。
去る7月30日は、東京青森県人会第10回友好団体交流会に初めて参加してきました。なんと120名以上の参加で、びっくりです。
今回は、恒例の『青森人の祭典』の事前告知と概要説明が主な狙いでした。テーマは、”震災復興支援大物産展”ということで、自粛自粛としてきた東日本地域の震災の影響も、このままでは日本全体が疲弊しきってしまいます。東京から元気を送っていきたいとの強い思いから、盛大に行いたいとのこと。
わがふるさと階上も今こそ立ち上げる時です。今回は、昨年の反省を糧にアイデアを出して粋な階上ブースとして出店したいと思っておりますので、皆さんのアイデアお待ちしております。
また、当日はスタッフとして支援していただける方もあわせて募集しております。お声かけ下さい。
○日時:平成23年10月30日(日)11:00~18:00、
○場所:池袋サンシャインシティ (以上)
デーリー東北に「いちご煮祭りin東京」が掲載されたので、お知らせします。
その他に東奥日報に掲載されたそうです。東奥日報のWEB版もアクセスしてみてください。
nozawaさん、写真アップご苦労様です。
階上在住者では記事を読んで結構気にかけてくれた人がいると伺っています。
今月の階上町HPの「広報階上」に平戸理事の紹介記事が載っていますよ。
「広報階上」には毎月、当会のメンバを掲載しているみたいですよ。「復興市in大蛇」と「大蛇夏祭り&花火大会」が掲載されていたので、ここのHPにも掲載しようと思います!
私の脱原発論
内城さんから新しい発電プランを紹介いただきました。瓦礫処理を発電に活用する方式です。キット階上の皆さんのお役に立つだろうと思います。本日は発電についてコメントしたいと思います。
脱原発が一大騒動になっております。魔女狩りのような感じで受け止めております。単純なyes or noの様相です。発電(エネルギー供給)問題を冷静に考えて見たいと思います。先ず、発電には送電対応形と非送電形があります。何れも私の造語ですが、単刀直入な表現法です。送電形は何らかのエネルギー(方法)で蒸気を作り発電用タービンを回転させて交流電気を発生させます。蒸気を作る何らかの方法には水力、風力、潮流、地熱といった自然エネルギー形と火力といった化石エネルギー消費形、そして昨今問題視されている原子力があります。
一方、ダイレクトに電気を作る方法として、太陽光発電があります。原理的に直流電気をダイレクトに作成します。直流ですから送電は行ないません。交流と違って直流は人体への安全性の点で問題があり、送電は不向きです。また送電ロスも圧倒的に多きいために送電には向きません。交流でもロスを小さくする目的で30,000Vといった高圧送電を行ないます。電気回路を勉強した方ならばオームの法則をご存知ですからこの辺の理屈は容易にお分かりになります。10年ほど前になりますが日本でも脱100v(200v化)が議論されたことがあります。低炭素化社会には200v化が向いております。電圧が2倍になり電流がその分だけ(50%)低下しますので、ロスは電流の2乗で決まるので4分の1になる計算です。
別の視点で考えてみます。電気の使われ方に注目してください。皆さんの家庭における電気は洗濯機、空調機、扇風機、冷蔵庫といったモータを使う家電は交流の電気を使います。省電力化でブームになっているLED照明も直流の電気です。テレビ、パソコン、電話機といった家電は全て直流です。マイコンに代表される電子部品が入っている家電が身の回りには沢山あります。先のモータを使っている家電をモーターを使わないタイプのものを家電メーカが開発してくれれば家庭のエネルギーは全て直流の電気で賄うことが出来ます。電気自動車の充電も直流です。日本の家電業界は世界をリードする地位にあります。この地位を確固たるものにするにはモータの要らない洗濯機、空調機、扇風機、冷蔵庫を世界に先駆けて開発すべきです。これが復興日本の象徴のように思います。東北地方は電子部品の一大産地であることを思い起こしてください。
更に別の視点を提供します。ソフトバンクの孫さんが”光の道”を提唱して光ファイバー利用でのIT社会の形成を指向しております。新しい黒船であるとも論評してもおります。この主張を否定するものではありませんが、別の見方を提供します。実は家庭の電話が光ファイバーになると家庭で直流を発電することになるという話です。20年前に当時の郵政省の委員会にて「光の社会におけるエネルギー供給の解決」といったテーマで検討したことがあります。電話線が光ファイバーになるとそれまで電話局が送っていた電気が送れなくなることに対する対策の検討でした。光インタネット電話には”停電の時は電話が使えません”といった注意書を目にしたことがあると思います。本来、家庭の電話は災害で停電になっても使える仕組みになっております。電話線は会話といった情報と電話機を動かすための電気の両方を電話局が送っておりましたが、光ファイバーでは情報しか送ることができません。この理屈は被災の際には実感されたことと思います。日頃から非常時での通信の確保について考えておくべきです。100%光インタネットの社会になると家庭で直流の電気を作れるようにするべきなのです。太陽光発電、燃料電池といったハイブリッド形の発電装置を家庭に置くべきとの検討結果を報告したものです。
更に災害時の通信という点では光ファイバーの断線にも気を配っておくべきです。大地震などで線は切れてしまうことが心配ですが、地震といえどもで空気を切ることはできません。モバイル通信は空気を伝わってつながっております。基地局を安全な場所に作っておきさえすれば災害時でもつながります。携帯電話がつながりにくかったのは別の理由からです。災害時に皆さんが一斉に通話すると電話局がパンクしてしまいます。計画停電は電力供給能力を超えるとダウンしてしまうことを避けるための方策です。理屈はこれと同じです。基地局の作り方を変えることで先の災害時のような携帯電話がつながらない現象は解決できます。現にツイッターやインタネットは携帯電話と違ってつながりやすかったと思います。地球の外にある衛星を使った衛星電話は全く災害とは無縁でつながります。
電気自動車が身近になった昨今ではなお更と思っております。勿論限られた地域(コミュニテイ)に閉じた交流の発電と送電はあって良いと思います。全国規模で送電ネットワークを張り巡らす必要はないでしょう。地域社会に限定した交流発電と直流発電の組み合わせが災害に強い”まちづくり”の一つだと信じております。通信手段の確保も一緒に考えておくべきですが。地域に適した形態での交流発電があって良いと思います。直流は地域内の各家庭で作り出すべきです。太陽光発電の送電は人体への安全性からも”愚の骨頂”です。限定した地域での発電には原発は不向きです。ここに脱原発の基本があるのではないでしょうか?
今後の方向として以下を提案します。
・地域限定の交流発電(送電形)と家庭での直流発電(非送電)の組み合わせ
・モータを使わない家電製品の開発
・災害につよい通信手段の確保
2011年6月25日 東京都港区赤坂の住人で内城会長の知人の吉野春幸
自分のコメントへの追加情報を先の掲示板への返信として送ります。
様々に書き込みが掲示板にアップされておりますが、返信のケースが見当たらないので自分への返信を試みております。インタラクテイブなツールとしての掲示板が良いな~!と思っております。
先のコメントへの追加分は以下の通りです。
電気には発電の他に蓄電という大きな要素があります。
蓄電は電流を電荷の形で行われます。電池とか蓄電池といわれておりますが、電池、蓄電池は文字通り電気(電荷)を溜めておく池のようなものです。
直流は電気の流れる方向が何時も同じ方向であり、方向が変わることはありえません。しかし、交流は電気の流れが時間とともに変わる性質を持っております。電気の知っている方には常識の話ですが。従って交流の電気は蓄えることはできません。
大阪府の橋下知事は”電力ピークを抑えることが大事であって、日常の節電は?である。”とテレビなどでコメントしてますが、その通りです。日ごろの節電であまった交流の電気を貯金しておいて電力ピークに使うといた芸当ができれば問題はないことになります。
先に述べた多くの交流の電気は貯蓄できないことが問題の根本です。以下のような対処が考えられると思います。
1.普段の余った交流を直流に変換して貯蓄する。
2.災害の影響を受けない、受けにくい形の直流電気は確保しておく。
2011年6月27日 赤坂の住人
HPメンテナンス担当の野沢です。
インタラクティブにも使える掲示板ですけど、現在はそれほど活発な意見交換は出来ていないので、スタッフミーティングの時に提案してみたいと思います。
登録メンバへメール配信するとレスポンスを付けやすくなるかも知れません。
蓄電について少しコメントさせていただきます。
各所で言われている事ですが、電気自動車を家庭の蓄電池にしようと言う案があります。日差しの強い日中は太陽光パネル、夕方からは電気自動車で電力を補完できればピーク電力を下げることが出来ます。
そのためには、
・電力会社の買取電力は余剰分から全量にして太陽光パネル設置を促進
・安価で長距離移動可能な電気自動車の開発
・スマートグリッドの開発
などが必要と思います。
特に家庭で発電/蓄電して、送電網を含めて効率的な電力バランスを取るにはスマートグリッドが必要になるので、産学で研究しているようです。
先日は電気を使わない自動ドアが開発されましたから、ほかにも「電気を使わない家電製品」が出てきて欲しいと思います。直ぐに思い付くのは、風力エネルギーをフライホイールに貯めるとか、高所に貯蓄した雨水を動力にするとかありますけど、もっと単純な方法が実用化には向くと思っています。
私は内城社長よりのご紹介でふるさと階上会に入会させていただきました種田と申します。このたびの震災でははしかみ町も被災されそのニュースをお聞きし心よりお見舞い申し上げます。
青森県も地震多発地域であると同時に原発を立地していることで、今回の福島原発事故の被害を他山の石として、普段より安全保障に関しては厳しい現実的な対応が不可欠と思います。
震災の記事に種々目を通して感銘したことの一つに、先人の言い伝えを具体的な防災対策に生かして助かった村があります。岩手県普代村の今は故人となられた村長が造った防潮堤です。
それは歴史上の15mの津波の実例を元に、高さ15.5m、長さ130mの防潮堤(断面が台形状)を海辺(陸地)に築いたもので、このおかげで、死者もなく(行方不明者1人のみ)家々も無事に助かった由です。
一方で同じ岩手県田老町にも高さ10m、全長2400m以上に亘って防潮堤がつくられていたものの、今回の津波はそれをも超えて、防潮堤の500mを破壊して、町は流されました。
私はその違いを自分で検証したところ、次のような差異がわかりました。
普代村 田老町
1) 防潮堤の建設場所 陸上 海中
2) 高さ~長さ 15.5m~130m 10m~約2430m
3) 建設コスト 6000万円 50億円
(1m当り) (50万円未満) (約200万円)
4) 断面形状 台形 不詳(台形ではない?)
即ち、陸上に建設した方が、コスト的にも強度的にもずっと有利と思われます。
私の次女の嫁ぎ先の実家が宮城県名取市にあるのですが、その祖母がお世話になっている老人ホームが、奇跡的に何の被害もうけずに済んだのは、高速道路が防潮堤の役割を果たしたおかげでした。 その高速道路は丁度普代村の防潮堤の形状と同じく、断面が台形状でその上辺が道路になっていたので、津波を完璧に防いでくれたものです。
そこで原発の防災対策として欠かせない防潮堤を普代村の例にならって、建設することを必ず事業者に書面でコミットさせることを原発建設のための最低限の条件として提起してはいかがでしょうか。
皆様のご意見をお聞かせいただけましたら幸甚です。
(追伸)尚、皆様のご参考まで、内城社長よりご連絡を受けました今回の地震の記事に関するサイエンスの調査内容を和訳しましたので、下記に掲載いたします。
種田様 翻訳していただき、ありがとうございました。
サイエンス誌の調査内容は「活動状況」に移動させていただきました。
現在帰省中です、駅の写真をブログにのせましたので紹介します。
↓よろしかったらどうぞ
http://hamakaze0.blog52.fc2.com/blog-entry-735.html
日曜までいますので、見たいところがあれば撮影してきますのでリクエストください。
今年は、今週末予定だった階上町の臥牛山祭りが中止になってしまったんですよね。
贅沢なリクエストですけど、階上岳のツツジと景色を撮ってもらうことできますか?
nozawaさん、こんばんは。
明日もお天気が良いようなので、階上岳方面行って写真撮ってきますね。
腕が悪いので期待半分でお願いします。
階上駅前商店街の様子をアップしましたので
↓よろしかったらどうぞ。
http://hamakaze0.blog52.fc2.com/blog-entry-736.html
http://www.hashikami.info/member/
国会見学会(5/28)の写真をメンバーページにアップしたので、お知らせします。会員の方にはパスワードを送付しますので、事務局あてにメールを送るか、この掲示板でリクエストしてください。
http://www.hashikami.info/kawara/
はしかみかわら版 第2号(5/25発行)をアップしたのでお知らせします。
【自然法則の利用と特許発明】
特許法第1条には、この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、持って産業の発達に寄与することを目的とする。と記載されており、第2条には、この法律で、「発明」とは、自然法則を利用した技術的思想創作のうち高度のものをいう。と記載されている。
今回の東日本大震災では、自然法則の脅威をまざまざと、見せつけられた。
防波堤技術の発明も耐震構造の発明も原子核分裂の利用発明も自然法則の前には太刀打ちできない力のあることを再認識させられたことである。特に、原子力発電所の事故は人類最大の問題である。
今日(5月26日)朝日新聞の原発事故に関する世界七カ国の世論調査では、各国で原発反対意見が拡大傾向にある。原子力発電所の事故は絶対あり得ないとは言えないことを「チェリノブイリ」の事故で痛感したロシアは反対多数、「スリーマイル島」の事故で、わかっちゃいるけど辞められない事情のアメリカは賛成が過半数を占めている。
原子炉特許第一号発明の出願が、その安全対策不備の故に日本特許庁で拒絶され、最高裁判所でも支持されたにも拘らず、このような事故を起こしたことは、自然法則の利用が不完全なまま、産業の発達を優先した結果なのである。参考資料添付します。<昭風>
東日本大震災で思うこと
世界レベルで100年に一回の規模の地震、これに続く津波災害、ダメ押しは原発事故に伴う電力不足対応、最後は放射能騒ぎです。地震発生から日が経つほどに天災から人災に事態は変わってきていると思っております。日ごろから感じており、ISO審査の中でも折に触れて話をしておりますが、現在の日本は平和・安心ボケの状態にあると思います。もっと国あり方、特にグローバル社会における日本の特質、世界は日本をどのように見ているか?日ごろから考えておくべきです。
地理的特徴、歴史的特徴などを子供の頃から教えておくべと思っています。因みに今年は西暦2011年ですが、皇紀2671年でもあります。ご承知のように西暦はイエス生誕に始まりますが、皇紀は神武天皇が始まりです。日本という国の生誕が始まりです。
後継天皇が男子か否かで論議されていますが、これはマッカサーが仕掛けた時限爆弾であるとの説もあります。
この未曾有の災害を契機に「日本の成り立ちに思いをはせ、世界の中での日本の立ち位置、日本の世界の中での在り方」についての論議が始まれば良いと思っています。見識のない政府、マスコミによるその場しのぎの再建論議を危惧しています。戦後60年を経過して、いまこそ根本の論議をして日本が再建すべき時期かと思います。近代・現代の歴史を大まかに見てみると、
黒船来航⇒開国⇒幕末・明治維新⇒徳川幕府崩壊⇒明治政府⇒廃藩置県⇒富国強兵
⇒成長⇒エネルギー不足⇒海外進出⇒戦争⇒敗戦⇒復興⇒成長⇒飽和
このような流れと理解します。
ここでは廃藩置県が大きなターニングポイントです。鎖国で眠っていた成長策を推進するには、地方分散方の徳川幕府では効率が悪いので、中央集権的な明治政府ができた。国の隅々まで中央政府の目が届くように、過去の権力者である藩主を排除する狙いもあるが、中央政府が県令を地方(藩)に送り込んだ。藩は藩主が地方自治を行える範囲でできていた。藩は英語でdomain(所有権)と訳しますが、土地の風土に適した産業が発達したと思います。県の単位は中央が管理しやすいように機械的に区分したように感じます。ISO審査で毎年、宮崎県の都城に行きますが、ここの県は宮崎ですが、気質は薩摩です。皆さんの故郷を藩で置き換えてみてください。いまは「廃県置藩」を考えてみてください。県を集合した道州制は税金の奪い合いの構図に見えます。藩の集合体としての道州制を検討すべきでしょう。
北海道から鹿児島までを結んだ高速道路、新幹線、基幹通信は国の仕事です。市道、市内網のレベルは民営化の領域でしょう。過去の電電公社、国鉄、最近の道路公団の民営化にはこのようなシステマチックな思考はなかったと思います。自動車は通信ネットワークからみたら動く端末です。携帯電話と同じです。富士通のときにITS開発にも関わりましたが、いまの国交省のHPのITSコーナは矮小化されたコンテンツです。EVになると通信ネットワークとの係わり合いが大きく変わってきます。
原発事故を契機に、光/無線通信と発電の関わり方も変わってくる。住宅の作り方も変わってくること考えて欲しいと思っています。やはり富士通のときに郵政省(現在の総務省)の研究会に参加しました。光ネットワーク社会における社会インフラの在り方がテーマでした。NTTや東電の中央研究所の方々もメンバーでした。この時の報告書と議事録を持っていますが、15年以上昔の報告書ですが、光の社会になったときの通信、電力、住宅にも言及しています。いまでも利用できる代物と思っています。
一度しか行っていませんが、韓国、ソウルは集合住宅が中心です。平地が狭いことが理由ですが、集合住宅の事情が韓国人の他人排除の性質も絡んで発達したとの見方もできます。復興にあたっては心情のこともありますが、是非堅牢な集合住宅を作り、住宅単位に発電設備をもち、通信インフラを整備したらと思います。屋上にはヘリーポートを持てばよい。こうして地方の都会との格差を解消すべきです。大きな津波で残った建築物みれば分かってもれえると思います。神戸復興では住民の土地所有権云々でいまだに長田町の再建は終わっていないようです。個人の権利の限界を国が示すべきです。このときの政府は自民党でした。国の方針(国の形)に従って、社会インフルを整備した集合住宅として再建すべきです。
スイスのジュネーブには3度ほど行きましたが、ここは都市外観の理由でビルの間口と使える色が制約されています。美しい日本には適切な制約が必要です。
原発事故に対する各国の反応が報道されていますが、これなどは良い事例です。またこれだけの災難に見舞われていても日本ではパニック、暴動が起きておりません。粛々と、整然と各自が行動している姿が海外でも報道されていますが、世界は日本人を賞賛しております。高度に発展した日本ですが、欧米とは事情が違います。日本は技術立国です。技術、工業化は欧米も進んでいますが、マジョリテイは農業などの一次産業です。
またBRICSと言われていますが、国土が圧倒的に広いこともあり、地域格差は日本の比ではありません。これらの国と日本をGDPなどで比較した話を聞きますが、BRICSのような途上国と日本を比較する際は途上国の都市と日本を比較してください。TL9000というセクター(業界)用ISOがありますが、今でも富士通がQuestforumという集まりの日本支部の事務局をしています。個人の資格でこの支部の活動に参加していますが、インドのムンバイ市が日本に匹敵して通信も発達しているとの報告を聞きました。この報告を受けて、最初はたかがインドの10%のことと思いましたが、10%の人口は1億人でした。国の中の格差の大きさを再認識しました。中国も同様でしょう。経済比較をするときは、日本とムンバイ市、日本と上海市・・・・といった具合にすべきと思います。
[後日談]
以下の視点からメッセージをまとめたいと思っています。
・世界が被災の日本をどのように見て入るか?
・本当に“安心、安全な日本”をどのように設計するか?誰がどう動くのか?
タバコ販売にみるフィリピン事情
フィリピンに来ると必ずリ・プラザという中国人経営のショピングモールに行きます。このモールはドマゲッテイ市の真ん中にあります。街の中央から少し離れた場所に大きなモールが一昨年に立ちました。このモ-ルは奥さんの実家に近いこともありショッピングや軽い食事でほぼ毎日出かけております。こちらの方が品数やテナントも多くて便利ではあるが、リー・プラザには必ず一度は出かけます。タバコを買うためです。とにかく安いのです。1カートンが75ペソ(およそ150円)と驚愕の安さである。今回は日本での値上げ対応もあり4カートを取りあえず買い求めた。
あらためてパッケージをみてみると”FOR DOMESTIC SALE ONLY・NOT FOR EXPORT ”との印字があった。国内専用で輸出してはならないという意味であるが、この文言は以前から知っていた。パッケージの反対面を確認してみると”NOT FOR SALE TO MAINORS ”との印字もあった。確かに街では同じパッケージである安いタバコが売られていた。これは1本売りしていた。試しに1本買って吸ってみたが美味しくはなかった。モールで買ったものとは明らかに違っていた。つまりはタバコにはMAINORとMAJORの二つのマーケットがあり、同じパッケージを採用していた。街で1本売りしているタバコのパッケージを確認したことはないので以下のことは推測の域を出ないが。
同じ目的を持った商品で質は別として二つのマーケットを存在させている国情がある。これは闇の取引を人々に誘発することにはならないか。一つのルートであれば単純明快になる。特に日本では専売の過去を持っている。独占は闇の存在を誘発しない仕組みともいえる。袖の下の問題は別儀だが。貧困の差が大きいこの国では致し方ないが、同一商品に二つの市場は闇取引の源であるように感ずる。
ところでこの国も日本同様に島国である。唯一つの違いは島同士を繋ぐ交通手段がある。日本では北の北海道から本州、四国、九州と沖縄本島を除いて大きな島はトンネルか橋で繋がっており、島間がシームレス状態である。ところがこの国は航空機かフェリ-しか移動の方法しか持っていない。金持ちは航空機を利用、貧困層は長時間、ほとんどがナイト・クルーズとなるフェリーを使っているようだ。国政選挙は大変だと思う。もっとも海外への出稼ぎの多いこの国ではネット(含む携帯電話)が意外なほど発達している。また国内通信に限定してみると料金は日本よりも圧倒的に安いと思う。どうもこの国は島間での移動を合法的に禁止して、通信での交信を推奨してようにも感ずる。またこの国はキリスト教の国と言われているが、首都マニラのあるルゾン島に次いで大きなミンダナオ島はイスラム教の島である。この島との交流を嫌っている節もあり、島同士の交通が不便なのは異なる宗教間での紛争回避には良いことかも知れない。何れにしてもローカルな文化・風習が”悪しきつき善につけ”出来上がる事情がありそうである。
国際会議に関連するような情報はこの田舎の街ではピック・アップできそうもない。そこで日常で感じていることをtransparencyの切り口で整理してみた。案外その国でのtransparencyとはこのような国情(歴史感)や国民感情に根ざして表出してくるものかも知れない。このtransparencyの理解にはその国の研究が必要であると感じた。
2010年12月30日フィリピン・東オリエント州ドマゲッテイ市にて
[後書き] 都内はタバコの品不足が続いております。
「国会見学会」の最寄り駅が「霞が関駅」になっておりましたが、「国会議事堂前駅」に訂正しましたので、参加される方はご確認をお願いいたします。
事務局の濱谷さんにもメールでの連絡をお願いしようと思っています。
ゴールデンウィークに帰省したときの階上町の写真を公開しています。
http://www.hashikami.info/view/
google(picasa)でも公開していますので、ご覧になってください。
「東北地方太平洋沖地震地 階上救援」緊急募金のお礼
三陸沖を震源地とした大地震もあっという間に一ヶ月すぎました。
大きな余震が断続的に続き、予断は許されない状況下で、皆さん大変なご苦労されていることと思います。
わずか10分足らずの地震の揺れで、引き起こされた大地震、大津波、放射能被爆と多数の方々の激甚被災・犠牲を重く受け止めて心よりお見舞い申し上げます。
そして災害地において、昼夜問わず復興へ向けて尽力されている方々に敬意を表します。
国の対応などを目にしていると、この国難に対して、幾多の国難を乗り超えた、明治の先人達へ思いを巡らしてしまいます。
このたびの義援金募集のお願いに対して、既に個人の方や法人からのご協力を頂き、当会からと合わせて59万円を階上町へ送金させていただきました。
その中には、階上町出身者ではない、会員とゆかりのある会員の方々のご協力もいただきました。
このようなご支援は、被災者の皆様にとって大きな励みになることでしょう。
ご支援いただきました方々に厚くお礼申し上げます。
義援金の募集期間は、4月末までとなっておりますが、引き続きご支援宜しくお願いいたします。
当会としても、自粛だけではなく「いちご煮祭りin東京」を予定通り開催し、東京から階上町をPRし元気を送ろうと前回の役員会で決まりました。
のどかな階上町をはじめ、東北の町々に以前の普通の生活が一日も早く、戻ることを心から祈っております。
ふるさとはしかみ会
会長 内城美名生
①向井会員が現在野辺地から上京しようとしていますが、三沢空港と連絡が取れない状況だが直接三沢に車で行って見るとの事でした。
②宮田会員の奥様の実家(階上に工場を持つ地代所石材店)は、八戸市内を通過する河川が津波で逆流し氾濫寸前で避難。
③私の弟の留守宅の小中野は激震を被るも何とか無事。
④柴田会員の山形の実家が地震で被災し14時間かけて両親のもとへ車で帰省中との報告。
⑤高梨会員(ニッコウテクノ㈱会長)の白銀のしいたけ工場は、原木が少し倒れたくらいで、大事には至らなかったと大村事業部長の話でした。
1昨日 道路上の障害物の除去作業が終わり、通行は可能。但し 被災地域の電気は停電中。ガソリンスタンドには長蛇の列、それも残量少なく制限販売している。避難場所は継続して開設。電話回線が不通で、パソコンはインターネットそのものが接続出来ない状態であった。あとは復旧に向けて最善の対応、努力を尽くすのみ。
何か必要があればお願いしていきたい。
大船渡の海岸が5mの引き波が確認され、むつ湾沿岸及び青森県内の全海岸市町村に避難指示が発令されました。
特に、大平洋に面した地域は相当の津波被害が予想されるとのことです。
追越集会所には今も4,50人が避難しています。
家が無い人達がほとんどです。
電気は3/13の朝5時頃に復旧しましたが、浜手の一部はまだつかない所があるようです。
☎は復旧しているのですが、ほとんどつながらず、役場と避難所の情報のやりとりも、ままならず、直接車で走ったりすることもたびたび。(メールがつながるとそれでやったり、ラッキーに電話がつながったりです。)
駅前(小舟渡方面から)と榊集会所も避難所となっていますが、今は榊に3,4名いる程度。津波警報が出れば、また集まってくるという感じです。
スーパーにも行ってきましたが、米もパンもラーメンはもちろん、スパゲッティやそうめんといった乾麺も完売です。
いつ入ってくるかわからない不安な状況です。
GSも完売で、職員はもちろん給油に行くひまもなく、もう通勤もできない(ずっと泊まるしかない?)職員も出て来ています。
私も炊き出しや、避難所に行ったりとなかなかここにはいませんが、居るときには、できるだけ情報を送ります。
この度、父の法要で11日に野辺地の実家に着いた途端に地震に遭遇しまして、参考までに現在私の知り得る状況をお知らせいたします。
今日昼過ぎの新幹線で帰京の予定でしたが復旧にかなりの時間がかかるとのことです。昼の時点では七戸十和田駅は停電中で全く機能はしておりません。
また、飛行機が増便するとの情報で航空券を求めようと指定された予約センターに電話しても繋がりません。
東北縦貫道も一般道も通行止めが多く、親戚が岩手県水沢市に車で行くことさえ叶いません。
県内の停電はかなり復旧しましたが、それでも県南では数千世帯が今だ停電中です。
八戸市や十和田市では断水の為に給水場所を知らせるテロップをテレビで流しています。
八戸港の津波被害も甚大です。
八戸・三沢だけで約4千世帯が停電中。また、ガスの供給が断たれる模様です。
現時点で県内の死者3名、行方不明者1名、怪我人45名
昨日今日の余震の中には、階上町が一番震度が高いのもありました。
八戸と階上町の沿岸に避難勧告とのことです。
ふるさとはしかみ会のメンバーの安否が気になると思いますが、テレビは地元局の放送が少ない為、県内の身近な現状を多く知ることが出来ず、新聞で確認するだけです。
今だ余震が続いていて、津波注意報も解けません。
小舟渡は地震から十数分後に津波一波始まり、その間に船を沖合に出した船は無事だが小舟等はやられた様です。親爺の小舟は横転した程度で救われた模様、灯台近くの叔父宅は水が数十m手前で止まった!
大蛇地区心配ですね。以上私が判る情報です。
関東地域などへお住まいの方へ
この度の災害は想像に絶するものであり、時がたつにつれ判明する各地の被害の甚大さに心が痛みます。
まだまだ余震が続いておりますので、阪神淡路大震災の際に被災された方より、地震の際の対応について、メールがございましたので、情報共有させていただきます。
・・・以下転送内容・・・
地震が起こったら、必ず窓を開けてください。そして、家にいる人は、今、お風呂に水をためてください。まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
阪神淡路大震災の経験から、皆さんに伝えます。
X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!
携帯と充電器、ラジオ、ペットボトル水必要!
ヒール履いてる人は折る!
食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。トイレは基本ないからビニール袋を。
火事などの2次災害に注意!
パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。
ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。
火傷したら広がるから。
安否確認はダイアル171。できるだけ安否確認で電話は使わないで!
救急ダイアルが混乱するから。
● あったらいいもの
お金 水 ペンライト お菓子 携帯 応急セット ハンカチ ティッシュ
被災者のために持っている情報を無駄にしたくないので。
<屋内の場合>
●家の中
・テーブルの下にもぐる(無理なら座ぶとんなどで頭を守る)
・ガラス片が危険なため、素足で歩かない。
・火の始末はすみやかに。
●デパート・スーパー
・バッグなどで頭を保護。
・ショーウインドウや売り場から離れ、壁際に。
・係員の指示に従う。
●ビル・オフィス
・机や作業台の下にもぐる。
・ロッカーなど大型備品の転倒、OA機器の落下に注意。
●集合住宅
・ドアや窓を開けて、避難口を確保。
・エレベーターは絶対使用しない。避難は階段で。
<屋外の場合>
●路上
・かばんなどで頭を保護し、空き地や公園などに避難。
・ガラスや看板などの落下に注意。
・建物、ブロック塀、自動販売機などには近寄らない。
●車を運転中
・ハンドルをしっかり握り徐々にスピードを落す。
・道路の左側に車を寄せ、エンジンを切る。
・避難するときは、キーをつけたままに。
・車検証や貴重品は携帯する。
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少しでもお役にたてればと思い、掲示板に情報掲載させていただきます。
おはようございます。
ふるさとはしかみ会東京事務局よりご連絡させて頂きます。
今回の地震発生後3日目に入りますが、不幸にしてお亡くなりになりました方々にはご冥福をお祈りいたします。
さて、先ほどやっとわがふるさと階上の浜谷町長と直接連絡が取れましたのでご報告します。
先ずは地震発生後、停電の状態が続いておりましたが、今朝の5時にやっと通電したようです。また、地震による直接的な倒壊などの大きな被害はないが、
津波による被害は、大蛇、追越し地域の海側にお住いの方々20数世帯が被災され全滅で、住民の方は避難生活の状況とのことです。
今朝までは、ライフラインが、電話や電気が使えない状況で、水とガス(プロパンのため)の確保は何とか維持できているものの、お店への食材の流通が確保できていないだけ、食材の調達に支障を来してきていて、各家庭の食材のストックに限界がきて困っているようです。
まだ避難勧告が解除されていないだけに、安心できない状況。
以上現在の状況についてご報告させて頂きます。
また、ふるさとはしかみ会のホームページに掲示板ページを作成しましたので、皆さんのご実家の状況や入手された情報について、お寄せ下さい。
また、久保友子様より、「自分に何かできることはないかと考えました。
階上から受験などで東京に出てきていて階上に帰れなくなり、東京駅や羽田空港で困っている方がいらっしゃれば、うちに泊まってください。被災で困ってることがあれば協力させてください。」というメッセージをいただいております。そんなアイデアなど協力できる事をどんどん発信して参りたいと思っております。
http://www.hashikami.info/message_board/
以上ご報告まで。
ふるさとはしかみ会 東京事務局:濱谷博通
℡/Fax:045-633-8100
携帯:090-2572-6921
Mail:hh2010@triton.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.hashikami.info/
住所:〒223-0053神奈川県横浜市港北区綱島西2-3-2-311