8月14日、大蛇小学校で「大蛇3地区夏祭り」が開催されました。
東日本大震災で、町内で最も大きな被害を受けた大蛇地区。坂本進実行委員長は「1日も早い復興のために、祭りを開催することで元気を出していくことが大事だと開催を決めた。最後までゆっくり楽しんでください」とあいさつしました。
オープニングは、大蛇小学校児童が「頑張れ!大蛇、負けないぞ!大蛇」の思いを込めて、海鳴りソーランを元気いっぱい披露。祭りには、地域住民やお盆で帰省した人たちも訪れ、カラオケショーや盆踊りなど楽しみました。
また、追越漁港で灯籠流しも行われました。4年前から毎年行っていますが、約90㌢四方の大きい灯籠5つは今回の津波で全て流され、今年は新たに3つを作成。「頑張ろう大蛇」や「家内安全」などそれぞれの思いが書かれた灯籠約120個にろうそくが灯され、漁港内に流れると、手を合わせて祈る姿も見られました。
花火大会(町商工会青年部主催)は、風もなく絶好の打ち上げ日和となり、大勢の観客が空高く上がる花火を楽しみました。例年、花火大会は、7月下旬のいちご煮祭りで実施していますが、今年は震災の影響で同祭りが中止となったため、花火大会も中止となっていました。しかし、大蛇地区の夏祭り開催が決まり、震災復興祈願として実施したものです。花火が打ち上がるたびに、歓声や大きな拍手が沸き起こり、復興への思いを胸に空を見上げていました。
東日本大震災で、町内で最も大きな被害を受けた大蛇地区。坂本進実行委員長は「1日も早い復興のために、祭りを開催することで元気を出していくことが大事だと開催を決めた。最後までゆっくり楽しんでください」とあいさつしました。
オープニングは、大蛇小学校児童が「頑張れ!大蛇、負けないぞ!大蛇」の思いを込めて、海鳴りソーランを元気いっぱい披露。祭りには、地域住民やお盆で帰省した人たちも訪れ、カラオケショーや盆踊りなど楽しみました。
また、追越漁港で灯籠流しも行われました。4年前から毎年行っていますが、約90㌢四方の大きい灯籠5つは今回の津波で全て流され、今年は新たに3つを作成。「頑張ろう大蛇」や「家内安全」などそれぞれの思いが書かれた灯籠約120個にろうそくが灯され、漁港内に流れると、手を合わせて祈る姿も見られました。
花火大会(町商工会青年部主催)は、風もなく絶好の打ち上げ日和となり、大勢の観客が空高く上がる花火を楽しみました。例年、花火大会は、7月下旬のいちご煮祭りで実施していますが、今年は震災の影響で同祭りが中止となったため、花火大会も中止となっていました。しかし、大蛇地区の夏祭り開催が決まり、震災復興祈願として実施したものです。花火が打ち上がるたびに、歓声や大きな拍手が沸き起こり、復興への思いを胸に空を見上げていました。