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2012青森人の祭典の報告

10月13日、14日開催の「青森人の祭典」には、たくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。
ふるさとはしかみ会のメンバも、階上町の久保副町長、大谷地さん、鳩さんをバックアップして物産の売上、階上町のPRに協力できたのではないかと思います。

濱谷事務局長からメールで連絡がありましたが、いちご煮缶詰、味噌汁の具、まつもが良く売れ、おかげさまで物産の販売も好調のようでした。
まつもなど、首都圏では見掛けない食材ですけど、コリコリした食感は一度食べたら、うまい!という人も多いと思います。現在は生産量が多くないようですが、首都圏でもPRしてみんなに食べてもらえたらと思います。
今後も、当ホームページで階上町の食材を紹介していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

※本日(21日)、2日目の写真を追加しました。

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えちご・くびき野100㎞マラソンの報告

塩垣さんから「えちご・くびき野100㎞マラソン」の写真とコメントが届きました。
くびき野の写真送ります。最初に送ったのは、スタート前に写したものです。
右側が私の最初のラン友=萩原さんとその仲間「走翔ランニングクラブ」の方々と、私の左側が同い年のラン友=横須賀の丸田さんです。他に長野のラン友も参加しておりました。
みんな、おー、「はしかみ」で頑張ってるねと声援してくれたり、途中、励まされました。皆様、有難うございました。

「えちご・くびき野100Kmマラソン」は、新潟県上越市で開催され、二年に一度行われています。
この大会は応援・ボランティア・エイドステーション等、とても評判が良く、リピーターが多い人気の大会でもあり、私も4度目の参加でした。
スタート直後からの「おはよう!おはよう!」と言う清々しい応援、エイド休憩では「青森から来たのか?と尋ねられては、ふるさと応援隊ですよの応えに「がんばれよ!」の励ましエール、ご自宅前のシートでご近所の方々とお茶を飲みながらのほのぼのとした応援風景、地元高校生等の一生懸命なボランティア、地域住民等の方々のあたたかいボランティアと声援…、とても癒される大会です。
大会を支えて下さった皆様に感謝申し上げます。
そして、八戸から参加の下野さん、声をかけて下さり、色々なアドバイスも頂き有難うございました。また毎年「はしかみツツジマラソン」に、はやて走友会の皆様方と御参加頂き有難うございます。
完走タイムは、11時間54分57秒。女性年齢別で10位の好成績でした!
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2012 青森人の祭典

恒例の、東京青森県人会主催の「青森人の祭典」は、今年は中野区が主催する「東北復興祈念展」並びに花と緑の祭典実行委員会が主催する「花と緑の祭典」が、『2012東北復興大祭典なかの』として合同開催されます。
当日は階上町からも物産展示を予定しておりますので、ボランティアでご支援頂ける方も募集しております。
一緒に参加しながら交替で、食べる・飲む・観る・聴く・買う・知る・を体験してみませんか。

開催日10月13日(土)~14日(日)
時間13日(土):11時~20時(ねぶた点灯18時~20時) 14日(日):10時~17時
会場中野サンプラザ前、催事会場(JR中野駅北口徒歩1分)
共催中野区東日本大震災復興広域協働推進室、中野区花と緑の祭典実行委員会、青森市(大型ねぶた展示)
後援青森県・県内各市町村・県内各団体・本会賛助会員・岩手県・宮城県・福島県
出店県内各市町村及び地元業者。
出店ブース青森物産店40ブース・グルメ5ブース・観光PR5ブース等。他に中野区関係で、被災地の岩手県・宮城県・福島県等で約10ブースを出店予定。階上町も出展予定。
アトラクションふるさと伝統の芸能と歌謡ショー
その他10月~11月、㈱あおもり北彩館が中野サンプラザ1階フロント前にて、あおもり物産展を開催。また、中野サンプラザ内レストラン・喫茶室で青森食材を使った料理・喫茶を提供。
詳細は、青森人の祭典 [pdf]の資料をご覧ください。
階上町出展のイベント、ボランティア募集については、ふるさとはしかみ会事務局(hh2010@triton.ocn.ne.jp )までお問い合わせください。
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いちご煮御飯の焼おにぎり茶漬け

 階上町の八月といえばお盆休みで皆さん帰省している方も多いのではないでしょうか。久しぶりでふるさとの味に舌鼓を打っている姿が目に浮かびますね。カレイの煮付けにお煮しめ。いちご煮に水貝(あわび)。イカの細造りに卸し生姜を入れ、塩ウニで一杯。飲み終わったら「いちご煮御飯の焼おにぎり茶漬け」 と言うわけで!  今夏の郷土料理編は「いちご煮御飯の焼おにぎり茶漬け」です。

いちご煮御飯の焼おにぎり茶漬け まずは最初に「いちご煮御飯」を炊きましょう。
簡単なところでは「いちご煮」の缶詰(415g)階上漁協製造を使って炊く方法。
 この場合は磨いだお米2合に対し缶詰の煮汁にだし汁又は、水を足し好みの濃さに味を取り、全体で430ccの分量で炊くとちょうど良い具合に仕上がります。以下ではフレッシュなウニ、鮑(アワビ)を使って炊く方法を試みたいと思います。今回は出汁茶漬けです。
 炊く分量は2合ということにしましょう。お茶漬け4人前の目安です。使うレードルは36ccレードル。
※茶漬けとは書いて字の如く、御飯にお茶をかけて食べる方法ですね。これに対していろいろなお出汁を使って作るものもお茶漬けと言うようになりました。
 概ね昆布と鰹でとった吸地加減の出汁を張ります。
料理の作り方
  • 昆布と鰹で2リットルほどの出汁を引きます。 お米 2合は普段通りといでおきます。
  • 出汁(昆布と鰹) 600ccを火にかけ、斜めに切った長ネギ 3分の1を入れさっと一炊きます。長ネギの味と香りを含んだら取り出します。
  • 長ネギの味を含ませた、出汁 12レードル ・ 淡口醤油 1レードル ・ みりん 0.8レードルを量り、火にかけ、鮑とウニを入れて炊き、アクを掬います。あまり炊き過ぎないようにしましょう。炊き終わったら笊にあけ具と出汁を別々にして出汁は常温まで冷まします。笑い話ですがここで煮汁を捨ててしまう人が稀にいますので気をつけましょう。
  • といだお米2合に、常温まで冷ました出汁430ccを張りいちご煮御飯を炊きます。炊き上がった御飯に具を合せます。ネトネトにして仕舞わないようにしましょう。
  • 具を合わせたいちご煮御飯を四分割してまんまるお結びにします。これを火にかけ焼おにぎりにし、茶碗に入れ、上に焼きウニを乗せます。
  • 茶漬けの出汁を作りましょう。昆布と鰹の出汁800cc程を火にかけ、塩・淡口醤油・お酒少々で好みの加減に味付けをします。
  • 薬味は切り海苔、しその千切り、おろしワサビ以外は好みでトッピングしてください。又、出汁は出し入れでもいいですし、直に熱々をかけてもいいでしょう。
飲みすぎ、夏ばての体に優しいお茶漬けです。おいしい香の物も忘れずに! 料理の作り方をまとめたファイルは、こちらからダウンロードできます。
調理:町家&遊膳 厨房
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真ガレイの煮付け

 私(川向)が階上町にいた頃お袋がよくカレイの煮つけを作ってくれたものでした。真ガレイやナメタガレイが多かったように思います。  一般にカレイの煮付けは濃い口醤油と酒、砂糖で甘辛に煮付けます、がおふくろの味はもっとさっぱりとしたものでした。よくカレイ吸い物といっておりました。わたしも自分で食べたり「ふるさとはしかみ会」のスタッフミーティングなどのときは昔の味を思い出して作っております。特に赤ガレイや黒ガレイが入ったときはうれしくなります。 カレイの煮付け

料理の作り方
  • 大きめの真ガレイはうろこと内臓を取り、頭としっぽを落としてバランスをみて二枚に切り分けます。小さめなら姿のまま。
  • 適当な鍋に入れ、分量の煮汁を身がかぶるぐらい入れ、生姜のスライスと長ネギの斜め切りを加えてあくを掬いながら十八分ほど煮たら出来上がりです。ポイントは煮すぎない事、しかし、真砂(たまご)には熱が入りにくいので火の止め時は気をつけましょう。身を食べておつゆも飲める程度に出来たら OK !
煮汁の分量
出汁(昆布と鰹だし)10
濃口醤油0.5
淡口醤油0.5
0.5
味醂(みりん)
砂 糖適量
調理:町家&遊膳 厨房
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