令和初の100kmマラソン えびすだいこく100kmマラソン

 令和初の100kmマラソン、えびすだいこく100kmマラソンを5月12日に走ってきました。島根県を東の美保神社から日本海側に山越えをし、美しい海岸線を見ながら、島根原発をとおり宍道湖に抜け、西の出雲大社まで走るコースです。今年は10年に一度の「日本三大船神事ー城山稲荷神社のホーランエンヤ」が5/18、22、25に行われるため2週間早い開催となりました。参考までに残りの二つの船神事は大阪天満宮の天神祭、厳島神社の管絃祭とのことです。
 「えびす様」を祀る美保神社から、「だいこく様」を祀る出雲大社まで神話ゆかりの地を駆け抜けることからえびすだいこくマラソンと名付けられ、大山隠岐国立公園内、ジオパーク認定島根半島 の自然の中を駆け抜けるコースは起伏が多く、高低差105メートルのチェリーロード、須々海の洗濯岩等の美しい海岸線、島根原発裏の片旬の高低差152メートルの山越え等、厳しいけれどもリピーターが多い大会です。
 私も三度目の参加でしたが開催が二週間早かったため、新緑が眩しく、去年とは違った景色を楽しめ、チェリーロードは満開の桜の時期に通って見たいものだと今年も思いながら、島根は意外と桜の木が多いなと感じました。
道中、ふるさとはしかみ会のビブスは、「青森から来たのか?」「今度、みちのくの200km行くよ」「青森のどの辺?」等と話しかけて頂き、会話をするきっかけとなり、「はしかみさん」と呼ばれながら楽しく走らせてくれました。
塩垣 久美子
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