すっかり日に焼けて還暦過ぎたとは思えない元気さでお若くパワフルでした。午前中は絵画の創作活動、昼から農場へ出ると言う日常との事でした。
今年のニンニクの収穫量は1トン、耕作面積は1町歩、そのまま翌年の種にする。最近は価格が上昇していて、1トンは生で700万円、乾燥ニンニクで1,300万円との事でした。さらにオーガニックとなるとまた付加価値が付くのではないでしょうか。既に引き合いもあるそうです。まだまだ耕作面積拡張に意欲を見せていました。
いちご煮祭りのセレモニー会場で田子町副町長と箸の立つ特製いちご煮(箸は斜めで止まりましたが、かなりのウニの量でこれでもかと言う程でした)を一緒に食べながら歓談する事が出来ました。人口5,500人の田子町のニンニクの生産高は10億円、ふるさと納税は3,000万円(階上町は240万円ぐらい)、田子ニンニクのブランド力と田子牛がとても人気との事でした。東京にアンテナショップを出す様です。青森県のニンニクは世界的に認められてきているそうです。因みにニンニクの消費量は中国12kg/年、韓国7キロkg/年、スペイン2kg/年、日本0.2kg/年。
町長は米国へトップセールで渡米中との事でした。そんな遠くない日に田村ファームの階上産オーガニックニンニクが海を渡る日が来ることでしょう。
ふるさとはしかみ会会長 内城