新年あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様、新しい年を期待と希望に満ちた年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
例年は寝正月でしたが、今度の年末年始は長崎のハウステンボスを十数年ぶりに訪れました。船上から眺めるカウントダウン花火は最高でしたが、観光客であふれるこの平和で穏やかな大村湾の1,500キロ先には尖閣諸島で国の守りにあたる海上自衛隊員や海上保安職員に敬意を表し、無事任務遂行を祈る新年となりました。
 ふるさとはしかみ会も5年目を迎えることになりました。階上町に於いては健康な町づくり、開かれた議会づくり、人づくりと三陸復興国立公園に指定され地域の活性化に取り組んで町おこしにと交流人口拡大に向けて動き出し、今後大きな変化を起し町の発展への期待が高まります。
 昨年、563億円もの経済効果をもたらしたと言われる、八戸せんべい汁研究所の木村聡代表の講演会と交流会に参加しました。「地域に埋もれている宝物を見つけ周りに自慢し、同じ思いの仲間を増やし、自分たちの住む町を好きになる、自信と誇りを持ち楽しく常に遊び心を忘れずに楽しめる事を続ける事」と話されて、せんべい汁を10年かけて全国に発信してきた苦労話などを話されていたが、若いサポーター達が沢山講演会に参加し、木村代表の影響力のすごさを目のあたりにしました。せんべい汁がグランプリを取ってからはどんどん増えて八戸市は青森市弘前市を抜いて逆転し県内最大となっている。残念ながら階上町は5年前の47万人から35万人に減少しているが年間の観光客数は想像していたより多いと感じた。
 木村事務局長が次に考えているのは出前まちおこし講座で「街の人や子どもたちに、まちおこしは楽しいこと、やろうと思えば誰でもできることを広めたい。みんなが動けば、すごい力になる」。合言葉は「まちおこしに終わりなし」と語っていた。現在は八戸広域観光推進協議会で観光コーデネーターを務めていて、階上町とも関わりがあると話されていましたのでいつか力になってもらえると思いました。
地元で旬のおいしいものを食べて、泊まって観光したくなるような町になることを願って新年のご挨拶と致します。
ふるさとはしかみ会会長 内城 美名生
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