会員の皆様
新年あけましておめでとうございます。
本年も穏やかな一年で有りますようにご健康お祈り申し上げます。
2010.11.20にふるさとはしかみ会が設立され、翌年の1月初めての階上庁舎への表敬訪問の際に、松森町議会議長から「この辺は過去に何回も大きな災害に見舞われるところである・・・」とお話を伺った矢先に3.11東日本大震災が故郷の海岸一帯の町を襲った。何か町へ元気を送れないかと考えたのが「いちご煮祭りin東京」で参加者の皆様からも大好評であった。
まだ大した活動は出来ていないが、着実に会員の皆さんの故郷へ関心は強まってきたことだけは確かである。経済情勢も一向に回復の兆しが見えない厳しい状況にあり、大震災の発生予報などで気が休まる日もない毎日で今や開き直るしかない。
12月に新幹線八戸駅開業10周年で被災地のおいらせ町八戸市階上町とまわって来ました、8月に回った陸前高田から気仙沼の復旧は手つかずの状況にあった。
そんな中で環境省が進めている「東北海岸トレイル」仮称(当会HP参照)は八戸市の蕪島から福島県松川港までの700キロの自然遊歩道構想は疲弊している東北に光を当てる素晴らしい企画がすでに動き出しています。随時インターネットで走破中の方の日記が公開されるそうです。
この自然遊歩道を、どこの市町村からでも歩いていただくのも大きな被災地への支援となるのではないでしょうか。どのようにして多くの参加者を迎えるに十分な魅力を発信できるか、昨年の暮れの環境省の意見交換会では皆さん頭を痛めていた。
環境省の方からは階上町のホヤがおいしかったとか、階上町売込隊長の有谷さん、民宿はまゆうさんの絶品いちご煮の話等が出ました。これからは階上町も日本中に広まる可能性が出て来ました。あらゆる機会を捉えてふるさとはしかみ会は東京から他団体とも協力体制で「東北海岸トレイル」を宣伝支援したいと思います。
1月は東京ドームで「ふるさと祭り東京2013」、2月は青梅マラソンに当会から8人参加と皇居で練習に余念がなく団結ぶりを?発揮しています。今年も和気あいあいと楽しい「ふるさとはしかみ会」をやっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ふるさとはしかみ会会長 内城