真ガレイの煮付け

 私(川向)が階上町にいた頃お袋がよくカレイの煮つけを作ってくれたものでした。真ガレイやナメタガレイが多かったように思います。  一般にカレイの煮付けは濃い口醤油と酒、砂糖で甘辛に煮付けます、がおふくろの味はもっとさっぱりとしたものでした。よくカレイ吸い物といっておりました。わたしも自分で食べたり「ふるさとはしかみ会」のスタッフミーティングなどのときは昔の味を思い出して作っております。特に赤ガレイや黒ガレイが入ったときはうれしくなります。 カレイの煮付け

料理の作り方
  • 大きめの真ガレイはうろこと内臓を取り、頭としっぽを落としてバランスをみて二枚に切り分けます。小さめなら姿のまま。
  • 適当な鍋に入れ、分量の煮汁を身がかぶるぐらい入れ、生姜のスライスと長ネギの斜め切りを加えてあくを掬いながら十八分ほど煮たら出来上がりです。ポイントは煮すぎない事、しかし、真砂(たまご)には熱が入りにくいので火の止め時は気をつけましょう。身を食べておつゆも飲める程度に出来たら OK !
煮汁の分量
出汁(昆布と鰹だし)10
濃口醤油0.5
淡口醤油0.5
0.5
味醂(みりん)
砂 糖適量
調理:町家&遊膳 厨房
カテゴリー: 郷土料理   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>