「いちご煮祭りin東京」大変お忙しい中、120名ものご参加ありがとうございました。階上町役場から浜谷町長、木村町会議長のご参加、そして東京青森県人会、東京おいらせ会、たねいち会、大野つばさ会、私の母校の同窓会からもご参加いただきました。いずれも3.11大震災では甚大な被害を受けた地域出身の会であります。階上町においては高さ10.7mもの大津波により甚大な被害を受けながらも、震災を乗り越えた底力とたくましさを現地で目のあたりにしてまいりました。しかしながら、今なお多くの方が震災前の生活とは程遠い苦難を強いられている現実があります。一日も早い復興と心の安らぎを取り戻すことを祈ってやみません。
「いちご煮祭りin東京」開催のいきさつは、一昨年の大震災の年は恒例行事の町での「いちご煮祭り」開催は自粛中止となりました。それでは東京で我々の手で行なって、少しでも町に元気を送ろうではないかということで始めたのが第一回目です。手作りの復興支援行事であります。
今後とも「いちご煮祭りin東京」を通して、またいろいろな場面で郷土料理の「いちご煮」、「階上早生そば」を広くPRしていきたいと考えております。ふるさとに対する愛着心や活性化を期待できるものと確信しております。3.11東北の太平洋沿岸を襲った大震災を胸に刻み毎年続けていきたいと思います。ふるさとの味でふるさとを大いに語って楽しんでいただけたひと時であったと思います。
次回は役場からのご参加者は町長にお任せではなく、このような機会をも積極的に利用し、外貨獲得に向けた町のPR活動を出来るコーナーも設けたい。来年もまた大勢の方々のご参加をお待ちいたします。
ふるさとはしかみ会会長 内城