ふるさとはしかみ会の皆様 階上町の皆様、新年明けましておめでとうございます。 3.11東日本大震災発生の2011年は、日本列島を激震が駆け抜けた大変な年となりました。 昨年の今日の日経新聞に「先例なき時代に3度目の奇跡を起こせるか」という記事が大きく出ておりました。 明治維新後は西欧列強を追いかけ、日清戦争、日露戦争と国難を乗り切り、先の敗戦からも見事に立ち上がり2度の奇跡を起こした。 |
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日本人の平均年齢は今や45歳で世界最高齢が続き、バブル崩壊後の 「失われた20年」を経て衰退の一途を走る日本には、過去2度の奇跡と違ってモデルも目標もない。後世にツケを回し、今に安住するのでは「3度目」はやってこないと日経新聞は警鐘。 新しい年を迎えて本格的に復興復旧へ大きく動き出し3度目の奇跡を祈るばかりです。岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」で震災の被害から7万本の1本だけが残り、復興のシンボルとなっている「一本松」も接木をして、さらに生き延びると聞いて3度目の奇跡を信じたい。 我がふるさとはしかみ会は、このような時代に直面し、会員相互の親睦と情報交換を通じた元気の交流の中で少しでも社会のお役に立てるよう活動していきます。 また東京おいらせ会、旧たねいち会、旧大野つばさ会との交流などにも参加していきたいと思います。 新しい年を迎えて皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 2年目の会の発展よろしくお願いいたします。 |
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ふるさとはしかみ会会長 内城美名生 | |||
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