今回の料理用に築地からとったアブラメ(アイナメ)は、1.62kgというデカさでした。まさに真鱈にも負けないほどです。通常は0.7kgぐらいの大きさです。
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料理の作り方
今回は大きなアブラメですので、頭とカマ、中骨を使ってみそ汁を作りました。アブラメは癖の無い、すこし淡白な味の魚ですので他の具は入れません。上がりに浅葱か万能葱でこの魚の旨さをじっくり味わって頂きたいと思います。
アブラメは煮物にするととても身が崩れやすい魚なので、鱗をとりカマを落としたら内蔵は筒抜きにします。筒切りにした新鮮なアブラメは湯振りなどしないでそのまま和出汁(昆布とかつお)を張った鍋に入れ火にかけます。アラやカマも適詮に切って一緒に入れます。
身に火が通ったら、好みの味噌を解き、仕上げます。 今回は仙台味噌と信州味噌の同量で仕上げています。赤だしも美味しいですね。赤だしにするときは少し濃い目にしましょう。
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※このコーナーは料理・飲み物は、「町家・遊膳」の店長である当会の川向理事から紹介していただいております。